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メインベアリング クリアランス測定 [BEAT ビート]

先週末に狂いまくった体内時計が、なかなか元に戻りません(苦笑)
月曜はレイトショーでスタートレックを観て、火曜日はテルさんと密会w
そら治りませんって。
昨日はようやく早寝できたので、今日はやる気が出てきました〜。

どーでもいいけど、スタートレックは必見です。
全く予備知識がなくても100%楽しめますよ!

いよいよ明日から(先行上映)トランスフォーマーです♪
オプティマーーーース!!!
RIMG0824.JPG




脱線はこのくらいにして、と( ̄▽ ̄;
今日はメインベアリングのオイルクリアランスを測定しました。
新品組み込み時の刻印は、No1からそれぞれ
B2(黄) C2(緑) B1(桃) C2(緑)
となっております。

まずは綺麗に脱脂して新品ベアリングの組み込み。
RIMG0815.JPG
No3まで組み込んだ状態です。

メインベアリングキャップも同じ様に脱脂して組み込み。
RIMG0816.JPG
先に爪を合わせてから押し込む様な感じで。

そしたらば、クランクをそ〜〜〜っとセットして一度規定トルクで組みます。
もちろんスラストベアリングもセットしてあります。
規定値で締め込んだら再度キャップを開け、プラスチゲージをセットします。
RIMG0819.JPG
プラスチゲージってこんなの。
RIMG0820.JPG
必要な長さに切って、ぺろんとめくるとプラスチックの糸みたいのが入ってます。
ソレをジャーナル部に置き、締め込んで潰れた幅でクリアランスを測定します。
クリアランスの大きさによって赤や青と使い分けします。

再度規定トルクで締め込んだ後、またまた緩めてキャップを外すと
プラスチゲージが潰れてます。
RIMG0821.JPG

潰れた幅の一番広い部分をパッケージと見比べて数値を出します。
RIMG0823.JPG
一応、全てのジャーナル部のクリアランスは規定値でしたが、
No2が若干キツメでNo3が規定値ギリギリ。
メタルの公差表を見ると、No2とNo3を入れ換えてやると丁度良さそうなので、
入れ換えて再度測定しました。
結果、No2とNo3のクリアランスがほぼ揃いました。
No2がキツメと書きましたが、本来ならばこのクリアランスに揃えたいところ。
一番負荷が掛からないのかな?
オーバーサイズピストンで組む時は、きっちりやりたいと思います。



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コメント 5

しんたろう

およよ!
ついに始まりましたね
この心臓部のクリアランス測定なんかが
また楽しいんだなぁ

次回はコンロッド?
by しんたろう (2009-06-19 06:33) 

銀

☆しんたろさん
ようやく手を付けました。
次はコンロッドですね。
つーか、コンロッドやれば腰下は終わった様なもんなんですが(笑)

こういうの、プチメカニック気分で楽しいよね〜♪
by (2009-06-19 23:12) 

銀

☆八丁堀さん
いつもniceありがとです〜
by (2009-06-19 23:13) 

eiichiVR

あーーなるほど!っと思ったのが、ドカティ等の上位機種エンジンです。
ケースもクランクも"常用域"まで熱してから測定、調整です。
歪ますんですよ〜。だからドカのクランクって冷間で回すと重いです。

カウンターフローの6気筒エンジン、日産L型ですな。
ヘッド前の四角穴、あそこは機械式の燃料ポンプが付くんだ。
丸い吸気ポートに切り欠きがあるってことはEGIヘッドだな。
機械式ポンプはないわな。だからポンプカムも見えないのか。
いろいろ想像してしまった。
筑波山って民家あんの〜?
by eiichiVR (2009-06-20 00:43) 

銀

常用域って・・・
熱くて触れませんがな(笑)

>民家
山には無いのですが、アクセスルートにあるんですよ。
もっとも、20年以上前から同じ様な問題が上がったり下がったり
してるので、今更感が無きにしもあらずですが。


by (2009-06-20 00:47) 

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