オイルポンプ調整と登録前整備 [KSR-II]
予報で言ってたよりも天気の回復が遅れ、
なかなか晴れないし暖かくもならず。
早朝からあれこれやろうと思ってたけど、
部屋にこもってガレキいじってました。
が、このままダラダラもなんだかなー
って事で、昼前くらいから思い切って外作業。
納車されたあと、この車両をイジリ始めて間も無くのことなんですが、
シートを外してビックリしたのがコレ。
当初よりどうもアチコチ整備されてる感じがするよなぁとは思っていたのです。
その予感は的中で、前のオーナーなのか、
オーナーが整備を頼んでたショップなのかは分かりませんが、
整備記録が貼ってありました。
エアクリのスポンジやアクセルワイヤー、プラグ他、
登録前に替えてしまおうと思ってたものはほとんど交換されてます。
まじ当たり車両!
とはいえ、気になるところもあるし、全ては鵜呑みにはできないし、
やはり一通りのチェックは必要。
そんな中、最初っからめっちゃ気になってたのがココ!
写真でこの違和感が伝わるか分かりませんが(^^;;
シート裏の整備記録から、アクセルワイヤーが新品になっているのが分かってます。
この部分は(2stオイルの)オイルポンプが入ってまして、
アクセルから分岐してきたワイヤーでオイル量を増減させてます。
気になったのは、そのワイヤー調整部分が「微妙に長い」事。
で、開けてみた。
ビンゴ!
正しくは「アクセル全開」で「調整マークを合わせる」のですが、
「全閉で合わせて」ありました。
だから(引っ張るから)調整部分の金具が長い位置だったのです。
正しく調整された後はこんな感じになります。
はい、ナンノコッチャですね。
整備ってのはそんなもんです。
たぶんビートの頃にも書きましたが、整備は推理だです。
なんか長くね? → ワイヤー交換してある → もしかして調整ミス?
にたどり着けるかどうか。
まぁ、多いぶんには焼付いたりしないからマシですが。
一番気になってた部分が解決したので、
先日修理したメーターを装着。
うん、イイネ!
ついてなかったフォークガードは、
KSR110用のエボニーを装着しました。
色味バッチリ!
ノーマルの白色より断然イイ!(個人の主観です)
ちなみに、110のなら外装はまだ買えます。
色やグラフィックによって出ないものもあるので、
欲しいのがあるなら早めに確保ですかね。
せっかくなのでミッションオイルも交換。
抜いてみたらあまり汚れてなかった。
黙っていても酸化は免れないので交換が吉。
マニュアル指定は590mLとの事で、
ジョッキじゃなくてメスシリンダーの出番。
窓から覗いて調整しながらでしたが、ほぼ指定量でした。
ドレンボルト、付いてるのたぶん純正と違うものかと。
ついでに補充電をしようとバッテリーを取り出したら、
取り回しが悪かったようで根元の皮膜が少しやぶれてた。
保護でついてる透明チューブを根元の隙間に押し込み、
隙間を充填するように瞬着を流し込み&盛って固めて補強処理。
そのバッテリーのお隣、シートを外すとかなり目立つ位置にある
エアクリボックスの蓋の固定ネジ。
錆びていたので新品にしてみた。
ついでにタンク固定のベータピンは手持ちの新品を。
最後の最後で〜、
遊びがほとんど無い状態に合わせられてたクラッチレバーの調整。
ワイヤーを緩めてみたら。。。なんかレバーがグラグラしない?
よーく観察してみたら、ホルダーの基部の所が少し開き気味?
WPプライヤーで修正をしてグリスアップ。
うん、良い感じ!
残す大物は、チェーンとドライブ&ドリブンスプロケですかね。
そんな作業中、本日クロスカブが納車された友人。
さっそくひとっ走りしていたようです。
ネットに出回ってる画像ではグリーンが好みでしたが、
黄色良いね〜。
なんだかメタリック混じりな黄色だそうですよ。
2018-03-10 20:35
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