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キャブレター オーバーホール 3 ['82 XS250]

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2019年が始まりましたが、そろそろ日常が戻りましたでしょうか?
せっかくの連休も、正月という名の下に騒音を出すのもはばかられ、
ちまちました作業しかできませんでした。
ま、それはそれで良いのですが。

そんなわけで、キャブレターの続きからスタートです。





最初はちょっと小綺麗にするだけのつもりだったのですが、、、
気づけばアホみたいに磨いておりました(笑)
ユニクロメッキなトップキャップも、
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軽く磨いただけでこんなに綺麗。
サビなんか全然無いのです。
こりゃ本当に当たりだねぃ。

腐ったガソリンで緑の苔が生えてたニードルジェットは、
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ご覧の通り。
キースターの燃調キットに入ってる二ードルジェットとジェットニードルは、
XS250のよりも太い(濃い)番手の様だったので、
ノーマルをそのまま使いますので綺麗にしました。

内部の汚れもキャブクリで取りきれなかったので、
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コンパウンドと綿棒を使って磨きました。

光にかざすと、
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磨いた方は光が反射して内側が良く見えます。

と、、、ここまできたら、、、我慢してたけどついに耐えきれず、
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連結プレートを外してバラしてしまいました。
フロートチャンバー内は清掃済んでいるので綺麗です。

連結プレートも軽く磨いただけなのに、
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こんなに綺麗に。
ほんとにあt(ry

ボディはさすがに入り組んでいて作業がしずらい。
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こんなもんで堪忍してつかーさい

で、なんで連結を解除したくなかったのかと言いますと、
IMG_0056.jpg
左右のエア抜き通路を繋ぐプラパイプのOリングや、
ガソリン供給通路の連結パイプに使われているOリングが出ないからです。
そもそもその連結パーツそのものが部品で出ないし、
燃料供給パイプに至っては絵すら載ってない。

で、こちらが接続パイプ2種。
IMG_E4112.JPG
上段のアルミパイプがガゾリン供給用で、
下段がエア抜き用。
エア抜きのプラパーツは、Oリングが痩せてカタカタに動いてしまってました。
赤矢印で示しているのが新品のOリングを組んだ所。
並んでいるOリングは右が新品です。

こちらはガソリン供給パイプ単体ショット。
IMG_E4113.JPG
赤矢印が新品パーツ。
青矢印の先、見えにくいけど亀裂が入ってます。
現状でガソリン漏れは無かったのですが、
バラしたことによって漏れる懸念があったので、
なかなかバラす気になれなかったのです。

バラした後はノギスを片手にあちこち調べまくり。
無事に規格品な代替品が見つかったので良かったです。
ちなみに、リーズナブルな良工具でお馴染みな某ショップ等で手に入る、
「耐油Oリング」とだけ明記してあるものはだいたいダメです。
耐油であって耐ガソリン(含む軽油、灯油)では無いからです。
基本的に素材が違います。

そんな感じで新品Oリングを組み込んだパイプを本体に装着テスト。
IMG_E4115.JPG
弾力のあるしっかりした手応えでムッチリ収まりました♪

これで超絶安心〜


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