キャブレター オーバーホール 5（終）

今日は穏やかで暖かい日でしたね。
バイクで出かけようかとも思ったのですが、
結局重い腰は上がらず（苦笑
ビーエムさんに乗るにはどうも気合が必要で。。。
だって重いんですもの（笑）



そんなわけでXS250のキャブを進めました。

まずはキャブ本体を装着し、
以前加工しておいた燃料フィルタと共にフューエルラインを新規で引きます。
TOP画の様になりましたが、距離が短いのでL型のフィルタにして正解でした。
その後、エアクリボックスと接続なのですが、

どうにもここが少ししか届かないんですよねぇ。
バラす時からこうなってたので仕方ないのですが、
縮んだ感じもないしなぜなんだろう？
もやは部品は出ないので仕方ないです。

で、ガソリンタンクを仮装着して燃料を送り、
キャブからの漏れやオーバーフローが無いことを確認してエンジン始動！

う〜む、相変わらず2番が死んでて火が入りません。
プラグコードやプラグキャップを疑ってあれこれ改善してみたり、
燃料が来てるか、圧縮はあるか確認したり。

プラグに火は飛ぶし薄っすら濡れるから燃料も来てる。
プラグやプラグキャップを入れ替えてみても結果は同じ。
圧縮スカスカって事も無いし。。。
って事はやっぱり燃料の質（量とか混合比とか）なのかな。

それを確認するには、、、
片排のままエンジン始動をしておき、
エアクリボックスからパーツクリーナーをシュッシュッ。
途端に上がるアイドリング！
うーわー、やっぱ燃料なのかー。

ってわけで、もう一度キャブを外し、
2番側をメインにパーツクリーナーで通路チェックと
エアブローをして組み直し。
今度はバッチリ火が入りました！
その後、一旦エンジンを冷やしてから再始動を2回ほど繰り返してみる。
スローの調整や同調調整がまだですが、
アイドリングは安定してるし吹け上がりもなかなか良いし、
大丈夫そうかな〜ってわけでキャブのオーバーホールはこれにて完了。

せっかく撮ったので動画もアップ↓
https://youtu.be/utPRzW9rYuE
さて次はどうしましょ。

コメント 2

初めまして。
KYMCO→youtube→ベテルモーターサイクル→で、たどり着きました。拝見していきなり「XS250」とは。。。出た当時、真剣に欲しかったんです。でも新車買える財力はありませんでしたので、当時は解体屋から引っ張ってきたりとかして、別のを乗っていました。
いや～それにしても、良さそうな個体ですね。
懐かしさのあまり、ついついコメント入れてしまいました。。。。XSの今後の進展を楽しみにしますので、また訪問したいと思いますので、よろしくお願いします。
by ぶ (2019-02-25 23:07) 

☆ぶ様
初めまして。
私のブログに見ず知らずの人がコメントを残してくれるなんて、
ほぼあり得ない出来事なのでめちゃめちゃ嬉しいです！

'82というと私は11歳でした。
当時は4本出しのマフラーがｶｯｺｲｲ、XJ400Dが好きでした。
あとはやっぱり4L3の初期型RZですね。
XS250/400はほとんど記憶にありません。。。
一時期友人が欲しがってたので、XZ400のが覚えてます。

ベテルさんは今乗ってる青いBMWを買ったのですが、
とてもとても良いお店だと思います。
今度KYMCOの代理店になられたんですよね。
日記が面白くて更新を楽しみにしています。
実直なメカさんで好感持てます。

と、長くなりましたが、是非また遊びに来てください。


by 銀 (2019-02-27 22:40)