ファイナルケースのガタを調整 [BMW R1100R 2nd]
来週、車検に持ち込もうと思っているビーエムさんの整備の続きをしました。
順番にチェック項目を潰していき、リアホイールを揺すった時でした。
「あれ? こんなにカタカタして良いんだっけか?」
車体側面に座ってタイヤの上下を持ち、
捻る様にするとカコカコするのです。
試しに部品取り車のを同じ様にやってみたけど全くガタは無い。
見て見ぬ振りで持ち込んでみるか?
リアホイールを揺すられた事は無かった気がする。
画像で説明するとこういう動き。
よくよく観察するとファイナルケースごと動いてる。
あとで部品取り車と入れ替えるにしても、
今回は強行突破してしまおうかと考えていましたが、
さすがにちょっとまずいよなと。
とりあえず落ち着いて原因を探ってみる。
そしたらば、ファイナルケースのピポッド部にテーパーベアリングが使われていて、
ここの締め込み具合でガタを調整する様だ。
テレスコピックなフロントフォークのステムボルト締め込み調整と同じですな。
7Nmらしいのですが、そんな小さな入力はあてにならないし、
ネジ山の状態も清掃したわけじゃないから怪しいしなので、
少しずつ締め込みながらガタを確認し調整しました。
タイヤを装着してから更にガタをチェックしてて気付いたのですが、
タイヤが装着されたままでもじゅうぶん調整が可能でした。
落ち着いて入念に調整して本日の作業は終わり。
2020-01-13 22:54
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