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転倒テスト ['20 GSX-R125]

転倒テストといっても本当に転びに行ったりしませんよ。ガレージで寝かせるだけです。
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寝かし始めて気がついた。チェンジペダルが真っ先に当たるじゃん! この前の練習会で折れた意味がよく分かった。シフトロッドも巻き込んでぐんにゃりです。



そこでさっそく気がついた。GSX-Rが来てすぐに取り付けたキジマのステップアップブラケット。
https://sleggar.blog.ss-blog.jp/2020-11-21
これのせいでプレートごと横方向に張り出してるから余計に当たるんだと。
IMG_9134.JPG
キジマのブラケットを抜いてステッププレートをノーマル位置に。これでようやく「ねじれてひん曲がるけど走行不能にはならなそう?」なクリアランスを確保。

と思ったら!チェンジペダルの次にスタンドフックが当たってる。
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ひとコケしたら吹き飛んじゃうよこれ。スイングアームもダメージ受けそう。

ってわけで、スイングアームスライダーを製作。
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アクスルシャフトのワッシャーと入れ替えて取り付けます。
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これでようやくペダルとフックのクリアランスを(ギリギリ)確保。
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チェンジペダルは後日もう少し手を入れます。ステップに付いてるバンクセンサーは、路面を傷つけそうでもあるのでこの後外しました。

上記の状態は、バンパースライダー全面が路面と接地している状態。走行中にコケると勢いでそこからさらに倒れようとします。
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その時は、タンデムステップ部に取り付けたスライダーが受け止めます。これはtwitterのフォロワーさんより「パイロンを巻き込みそうじゃん?」って指摘をいただきましたので、長さや太さを今後変えて行く予定です。が、今の所そこまでパイロンに寄せられてないので問題無しです(笑)

バンパースライダーは片側(車体下部方向)が浮いた状態まで倒れます。
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そこまで倒れた状態になっても、ハンドルやレバーが地面に当たる事はありません。
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ま、今の所は走行中に転んでないので、実際にどうなるかは転ばないと分かりません(笑)

ちなみにSSBフアクトリーさんでは、オプションでバンパースライダーを装着する事ができますし、オーダーの時に勧められます。
IMG_8744.JPG
こんな感じで「ゲタ」を履かせた状態になるので、私の作ったのよりゲタの分だけ高さがあります。

そして、開発車両のGSX-S125は、オプションのスライダーを装着した状態で開発されております。
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その状態でファクトリーにて転倒テストを行ってOKが出ています。
IMG_8629.JPG
ということは、、、必然的にSSBオプションのスライダーが無いとOKにならないわけで、、、。だったら標準装備じゃなくちゃダメなんじゃないのかなぁとモヤモヤしてしまうわけです。もしくはバンパー本体の張り出しを多くするか。

上記の様な事が分かりましたので、GSX-S125もGSX-R125も、オーダーする際はオプションのスライダーを合わせてオーダーして下さい。リアスライダーもあったほうが良いと思います。


この記事は「バンパースライダーを装着しよう」 https://sleggar.blog.ss-blog.jp/2021-01-11 の続きとなっております。






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