転ばぬ先のアンダーコート & 磨きの進捗 [スーパーカブ C50SP]
おかしい...異音がしてるエンジンのオーバーホールと簡単な整備をするつもりが結局全バラですよw 別にカブが大好きでも思い入れがあるわけでも無いんですけど。どうせやるなら、どうせならでこうなりました。中途半端は嫌ですし。
で、カブってプレス品の溶接組み立てでメインフレームが出来ています。そしてこの年式のだとリアフェンダーも一体式でございます。ということは? リアフェンダーをぶつけて壊したり腐らせたりしたらフレームがアウトになるわけです。
友達がこわ〜い画像を貼り付けてくれました(笑) まぁ、なかなかここまではなりませんが。そんなわけで、転ばぬ先の杖な作業をしましょう。
腐ってしまう根本的な原因は、鉄製なリアフェンダーに跳ね上げた泥や砂、小石、水等を浴び続けている事。スポット溶接の為の「のりしろ」な重なり部分に溜まった泥や水分によるものと、傷ついて鉄板がむき出しになったフェンダー内側が錆びてくる事。それをアンダーコートで保護してあげようという作戦です。本来なら最初からそうなってるべきであるのですが、、、価格を抑えるためには仕方ないんでしょうねぇ。むしろ腐ってダメになって買い換e,,,ゲフンゲフン
まずは、リアフェンダーの内側の汚れを落として脱脂をします。
ほんと、この個体は状態良いです。
そしたらマスキング。
面倒臭いですけど手を抜いたらダメ。
フチや穴のマスキングが済んだら全体を覆います。
スプレー缶を少し離し気味にしてフワっと吹き付けたいので結構飛び散ります。きちんと養生しましょう。あとで泣きます。
友人イチオシはソフト99のアンダーコート(奥に写ってるオレンジの)。
実際に吹いてみると、めっちゃ面白いですこの塗料。もちろん焦りは禁物。少しずつ重ね塗りしていきましょう。あと、晴れて乾燥した日、そして数日晴れが続きそうな日に塗るのがオススメ。
吹き付けた後はこんな感じに。まさにアンダーコートのアレ!
塗った後は1週間ほど放ったらかしてきっちり乾燥させます。
塗りついでにセンタースタンドも。他と違ってコヤツは結構な汚れと錆びでした。
ので、しっかり掃除と錆び落としをしてシャシブラックで塗装。
雑に塗っても割と綺麗に仕上がるので好きです。
こういう所がきっちり黒いとバイクの印象が締まるので面倒がらずに。
こっからは磨き作業の続き。ひたすら汚れ落としと磨き上げ。
写真が綺麗に撮れないけど、スイングアームもなかなか綺麗に。
リアブレーキロッドはボンスターで磨いたらメッキ色が復活。
汚れでコーティングされていただけでサビは無し。
結局、リアのドラムパネルも全バラして掃除とグリスアップ。
この辺りはまぁ基本ですから。
ペダルの踏面も綺麗です。
1万キロ以上乗ってるはずなのに。リアブレーキは使わない人だったのかな。
リアハブはアルミ地むき出しだから粉吹きで表面わりとグズグズ。
頑張ったけどこの位が限界。まぁ、ほとんど目につきませんし(笑) ついでにハブダンパーも購入してあったのですが、全然ガタが無くてビックリ。当然ガタガタだと思ったんですが。せっかくなので新品に交換し、古いのは保管しておこう。
ではまた続きの記事で。
2021-10-10 20:32
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コメント(6)
フフフ(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
ハマってる(笑)
by シシマル (2021-10-11 18:54)
>シシマルさん
はい、そこ、笑わない(笑)
by 銀 (2021-10-13 07:08)
>ステムシャフト
>打ち換え?
>別のものと融合?
はたまた???
うーむ
こりゃあ
キューズの出番?かな?
by しんたろう (2021-10-14 12:40)
>しんたろうさん
まだキューズさんやってるのだろうか?
by 銀 (2021-10-15 06:18)
おはようございます
キューズさん
バリバリやってます
by しんたろう (2021-10-15 08:43)
おはようございます
キューズさん
バリバリやってます
by お名前(必須) (2021-10-15 08:44)