フロントマスター・ピストン&シール交換 [BMW R1100R 2nd]
久々のビーエムさんです。前々からタッチの悪かったフロントブレーキですが、春が来る前に整備しておこうとようやく作業しました。基本的にリア主体で乗ってるので何とかなってたのですが、昨年のツーリング時に浄土平から下る途中、リアブレーキ使い過ぎてスッコーンって抜けました(笑)ペダルを踏んでも完全にスコスコ。どうにかこうにかオンオフしかなくて調整の効かないフロントブレーキで下山した頃にはリアも冷えて復活して事なきを得ましたが、さすがにヤバかったです。
今回も部品の調達はヤフオクの出品者さんから。個人輸入しても良かったのですが、計算していくとほとんど変わらない値段なので。キャリパーシールも怪しいかなとも思ったのですが、引き摺りが無かったのと、先にマスターやってダメならキャリパーの順で手を入れようと考えました。だって、マスターが13k円、キャリパーは左右で(シールだけでは出ずピストンもセット)25k円もするんですよ!個人輸入しなかった要因もそれです。一応、マスターのセットにはキャップのゴムパーツやダストブーツ、ピストン固定ボルト&ワッシャ、スプリングが全てセットになってます(TOP画像)。
早速、マスターを外して交換作業をと思ったのですが、グリップヒーターの配線が邪魔でスロットルが抜けない。
配線の接続はタンクの内側らしく、こりゃ面倒だぞ。
で、良く良く観察してみれば、車載のままでも交換作業はできそう。しっかし、1993年ですでに標準でラジアルポンプマスターですよ(ブレンボ製)。
予想通りに何の苦労も無くポロリ。ブレーキラインもそのままでできるなんて最高に整備性良い。
組む時は逆の手順。ここの小さなボルトを緩めたり締めたり。
完全に外さなくてもピストンは抜き差しできます。
そのボルトは交換キットに付属してるので、もちろん新品に交換。
アルミワッシャはドレンワッシャなので、もちろん併せて交換です。座面を綺麗にするのも忘れずに。
エア抜きする際に、アクリルプレートを置いてフルードが「ピューーーッ」ってなるのを防いでます。
まぁ、それ以前にピストンを抜く時に盛大に飛ばしたんですがwww
作業終了後の試走ではまずまずの好感触。まだ若干エアが残ってる?って感じがあるので、もう一度エア抜き作業をしてみますが、レバーのストロークがちゃんとあって、微妙な効きを得る事ができるようになりました。
これでいつでもツーリングに行けるぞ〜。なんだか世の中キャンプが大ブームになってしまったので、しばらく私はキャンプはやめて温泉宿なツーリングを主体にしようと思います♪
あっ、距離数を見るの忘れた。あとで更新しよう。
2021-03-05 21:50
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