スーパーカブ始めました

アニメのスーパーカブを観て「カブ欲しい、カブ欲しい」って言ってたら友人から「カブいる？」と声が掛かりました（笑）
コミックでは琴線に触れなかったのだけど、アニメの方の、気持ちがパァっとなった所から世界が色づいて見えるって手法が凄く良くてハマってしまいました。が、礼子が富士山に登るトコで「え・・・」ってなって、凍死しそうな椎ちゃんを「そのまま」カゴに載せた所で完全に気持ちが折れましたw
ま、気になった人は観てみて下さい。


物の方はというとC50SP（だったかな？）なので93~94年式の様です。「キャブがダメでエンジン掛からんからね」という事でエンジン不動状態。まずはオイルを抜いて、、、

墨汁の様なシャバシャバで真っ黒な液体が出てきました！ 真っ白なウエスが真っ黒になってます。洗浄を兼ねて保管してある残り物オイルを注入。

続いてキャブを「ザックリ」清掃。とりえあず始動させたいだけなのでザックリです。

プラグをちゃちゃっと掃除して、キック数回で無事にエンジン始動。
がっ！
完全にベアリングが逝ってる感じなコォーコォーって音が盛大に・・・。まぁそうじゃないかと思ってましたけどね（苦笑） 確認が取れたのでぐずぐず言わずエンジンをバラしていきましょう。

カバーをパッカンしたら早くも底の方にはデロデロの堆積物。


フィルターの網はビリビリに破けてた。

金属粉って感じでもないしなんだろ？ わずかに乳化してる所もあるけど、結露とかの水分でしょうか。鉄部にサビが出てる所もありますし。

まぁ、車体もエンジン内部も古い割りに（カブとしてはそんな古くもないか）状態は良いので、地道に掃除して綺麗にするしかないです。

とりあえず腰下をリフレッシュ。ベアリングは全て入れ替え。

あちこちに出てる鉄部のサビは拭き取れば取れるので、付着した汚いオイルの洗浄も兼ねてミッションは結局バラしました。

ドグ穴の底にサビがあったりもしたので、バラさないと掃除できなかったのです。

掃除をしながらパーツの状態をチェックして、組み直してケースに入れる所まで終了しました。

クランクベアリングを組んだら先に進めます。

当初は「この年式相応に汚れてるボロさが良いよね」なんて言っていたのですが、バラしながら軽く掃除したらツヤツヤになっちゃったり。風雨が避けられる軒下か、納屋の奥で放置されてた感じですかね。年式の割に状態は良いです。

にしても、カブは初めて（横型はモンキーでハマってた）バラしましたけど、すっごく考えられた作りをしてますね。


追記: 9/2 画像の選択を間違えてダブっていたので入れ替えました

コメント 5

楽しそうなおもちゃを手に入れましたね。

どんな感じに仕上げて行くのですか？
by シシマル (2021-08-30 18:57) 

あらら
また始まっちゃったｗ
by しんたろう (2021-09-01 14:08) 

すみません、コメント付くと思わなくてチェック忘れてました。

☆シシマルさん
ご無沙汰です！ もう、普通に仕上げるだけですよ。ちょっとだけ排気量アップはすると思いますが、綺麗にして終わり。。。のはず(笑)

☆しんたろうさん
これまたご無沙汰してます。 結局、、、横型がちっさくて楽ちんで楽しいです。カブの癖があまり得意ではないので、本気でやるならベンリィが欲しいです。
by 銀 (2021-09-02 07:35) 

え～

スレさんが綺麗にして終わりはないな～（笑）
ここをちょっとて気になったら・・・・


楽しみにしときます
by シシマル (2021-09-02 21:30) 

☆シシマルさん
ウォッチリストはベンリィだらけです(笑)
by 銀 (2021-09-03 07:37)