桶スポの4回目(新コース3回目) ['20 GSX-R125]
飛びました。しかも2回。
なんとなく転びそうな気がしてました。というか、そんな事を思ってるから転ぶのですけど。
今回は初装着なIRCのRX-03 specRとリアスプリングをノーマルに戻したのが変更点。1本目は何だかさっぱり分からず、グリップしてるんだかしてないんだか、曲がるんだか曲がらないんだか本当に分からずであっという間に終了。
で、2本目に入ってあれこれ試しながらの10分経過頃に9コーナーで気づいたら転んでた。トゥスライダーが1カ所飛んでっちゃった以外は特に不具合無かったので、ピットでぐるりチェックして再スタート。その10分後くらいに1コーナーを抜けてからのブレーキング開始の辺りで気付いたらすっ飛んでました。
転んだ話は置いといて、まずはタイヤです。
脱脂してて気付いたのですが、このタイヤってプロダクションタイヤみたいに、端っこの辺りが明らかにコンパウンドが違っているのが分かります。へ〜凄いね〜なんて見てました。
30分走った後の表面。
こちらフロント。凄く綺麗な溶け方してます。
リアはこんな感じ。
触ったり撫でたりしてて気が付いた。先ほどの端っこの部分は凄くベタベタしてる。このタイヤってがっつり寝かせて走った方がグリップするのかも。
で、2本目。ビビる気持ちを抑え込んで思い切って寝かせてみる。おお?良いかも。調子こいて寝かせる方向で頑張る。今までなかなか膝が擦らなかった右コーナーもズリズリする様になってきた。いっぱい寝かせろー!と調子に乗ってたら9コーナーでスリップダウン。ブレーキングからのターンインでそのままベチャっと(苦笑)
2回目の転倒は、1コーナーを抜けてブレーキングする時、多分ギャップで振られるのとブレーキ握るのが同時になっちゃってベチャっといったのではないかなと。その前の周でも何度か振られてたし。調子に乗って雑になってたんだと思います。
1コーナー抜けた先なので1番スピードが乗ってるポイント。左ヒジとモモの付け根を強打。
ヘルメットも「バコーン」って衝撃きた。ガリンガリン。気に入ってたんだけどなぁ。
腰やヒジの擦れはまぁ良いとして、なぜここに穴が開く???
衝撃は相当だった様で、ヒジはヒジの上から手首の手前までパッドの形に真っ赤&真っ青にアザになってて、足はモモの外側がほぼ真っ青。腕→肩から行って頭バコンだった様で首もしばらく痛かった。
付けてて良かったエンジンカバー。
無かったら割れてオイル出てましたな。
ハンドルはガッチリ締めない様にしてたので、グィっと回されて位置決めピンの所がちょっと変形。
おかげでハンドルパイプは曲がらずに済んだ。
トップブリッジに歪みが無くて良かった。
ラジエターはカウルで押されて右にズレ。
上のステーが曲がっちゃってます。
カウルのピン?が挿さる所はグニャッと変形。
ここが最大の被害かしら。
そんなわけで、鉄板に穴を開けた物とボルトを用意。
それを変形した部分に当てがって挟む。
様子を見ながら締め込む。
ステーが付いてるタンク部分も若干押されて引っ込んでいるので、
ベアリングプーラーを活用して引っ張る。
で、修復完了!
素材が柔らかいから叩けないので、工夫してゆっくり加工しました。
上側のステーは後日にでも。
あっ、ノーマルのリアスプリングは、
バンプストッパーのちょっい手前までのストロークの様で、フルボトムしてないのでまだ余裕が残ってる。走っていても安定感あるし、開けた途端に滑るってのが無くなった。今の段階ではちょうど良いしまだまだイケる感じ。回り道したけど勉強になりました。
2022-07-24 22:02
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