最終整備からの公道デビューとリアホイールの振れ取り

ようやくチェックが終わり公道デビューをしました。いやー、面白いですよCD90。ひらひらとアホみたく軽いかと思えば、グッと荷重を掛ければグイグイっと走る。60km/h巡行は楽チンだけど、そっから先はお世辞にも速いとは言えないです。でも、速く走りたければGSX-Rに乗れば良いし、キュンキュンと加速したければKSRに乗れば良いし、そのバイクに合った楽しみ方がありますから。所詮は原付２種。1台でマルチに楽しむのは無理です。





というわけで最終整備です。
まずはチェーンの張り調整がてらファイナルのチェック。

ドライブスプロケは14Tでした。

そしてドリブンスプロケは35T。

チェーンは見た目が綺麗で各箇所の延びに偏りが無いのでほぼ新品でしょう。

気になったガソリンホース。

このピンクのやつ嫌いなんですよ。カチカチになるし素人臭いじゃないですか。

やっぱツウは純正か純正相当の黒い耐ガソリンホースでしょ。

もちろんこれだって固くなりますけどね。パーツリストの最初の方を見れば、50cmとか1mで買う品番が書いてありますから。あと、モノタロウのステンホースクリップがなかなか良いです。

いざガソリンを供給して始動じゃ！

と思ったらオーバーフローしてるし（笑） フロートチャンバーをコンコンしたら直りました。

無事にエンジンは始動したのですが、なんだか排気音がピヨピヨしてる。なんじゃ？と覗き込んで見たら・・・

なんだか穴が半分塞がってますよ（笑）

ドライバーでこそいだらポロポロ取れたので、

棒を突っ込んで奥までガシガシ。静かで野太い音になりました。

さぁ行くぞ！と着替えてヘルメット被ってグラブをハメてふと見たら、

ナンバー取り付けてないしー

不具合が出るとまずいので、あまり遠くまで行かずに近場をグルグルと試走。なかなか楽しいですよコレ。やっぱフルサイズは良いですね。ただ、４速リターンはやっぱり慣れてなくて考えながらじゃないと走れない。４からNにも入っちゃうヤツですし。


と、ここでちょっと戻って不具合の報告。
エンジンを始動して各ギアがきちんと作動するかチェック。ふとリアタイヤを覗き込んだら・・・。リアタイヤがウニュウニュしてるし〜。試走中も車体が影響受けてウネウネしてるのが分かる。

そんなわけで、またリアホイールを外し、タイヤを外し、バランサー台にセット。

結果的には全体的にスポークが緩み気味。そのせいでリムに振れが出てる。

エンジン始動からのウネウネ→振れの状態→修正後をまとめた30秒ほどの動画をYouTubeにアップしましたので興味があればどうぞ。
https://youtu.be/Mzj1wI8w85Y
結果的に、どうしても一箇所だけ修正できず。ちょうどバルブ穴の辺り。このくらいは規定範囲内と思いますけど。

それにしても、スポークの張り調整というか振れ取り作業というか、なんかこう「趣味のガレージワークしてるぞー」って気分で凄く楽しいです（笑）　
次は新品スポークでアルミリムに組み替えしたいですね。

そうそう、ブレーキの調整ネジを替えました。

以前4Lをやってる時に誰かが見つけて来て皆で買ったヤツ。何用か忘れてしまったけど使いやすくて良いです。まだ出るのかしら？