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燃料タンクの検証 [BMW R1100R 2nd]

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本日で冬休みも終わり。駅伝も観たかったのですが、あまりにも天気が良いので近場をぐるっと回ってこようとR1100Rで出掛けました。にしても新品タイヤは本当に気持ちが良いです。

天気の方も本当に気持ちの良いポカポカ陽気で、陽の当たってる背中が汗ばむくらい。飛ばすとさすがに寒いので(首筋とか)、のんびりと景色を眺めながら流す。ここのところ原付ばかり乗ってたので、トップに入れ忘れている事多々(笑)同じ速度でも原付の回転数は高く、感覚がそれに慣れてしまってるもので。




で、前々から気になっていた事。
「燃料ポンプの音が以前より煩くない?」
それもあっての赤タンクに変更だったのですが、ポンプ故障が発覚して頓挫。こういうものは壊れる前に対処が吉なので、赤タンクを使える様にすべく検証する事に。

まずは燃料ポンプのベースを外して取り出します。
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先日の作業では、タンクキャップの所に繋がっているエア抜きホースが硬化しちゃって抜けないのでストップしていたのですが、どのみち交換なので切断しました。

とりだしてみたら錆が進行している。。。あれれ?空っぽで保管していたはずなのになぁ。
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買った時の記事を読み返して確認したけど、その時はメッキパーツもピカピカだった。
https://sleggar.blog.ss-blog.jp/2015-03-28

でもって、当時は確か中身は空っぽだったはずなのに、先日の作業時にはチャプチャプと音がしていて「あれ?中身残ってたんだっけ?」となってました。その答えが開けてみて分かりました。
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なんと水が溜まってました! 自室にあるクローゼットの棚の上に置いていたので大丈夫だと思っていたのですが、7年もの間に結露等で少しずつ溜まっていたようです。
チャプチャプ言ってるから気になって、キャップの所から中の匂いを嗅いでみたけれど、どうりでガソリン臭はしなかったわけだ。というか、ポンプ故障してて良かった。これでうっかりポンプが作動してたら装着してガソリン入れて使ってしまってましたよ。そんで不具合起こして大変な事になってたはず。危ない危ない。神様ありがとう。
とはいえ、内部がコーティングされているタンクではありますが、水を抜いた後に手を突っ込んで底にあたる矢印の辺りを確認したら、コーティングが剥がれサビが進行していたのでサビ取り剤で処理をしておかないと。

そんなわけで、外したベースの電装をチェック。配線の硬化はあるけれど外見の問題は無さそう。
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各端子間の導通は問題無し。端子とコネクタ間も問題無し。最悪の場合は配線を引き直そうと思ったけどこのまま行きます。

次に燃料ゲージの作動チェック。
動きに合わせて抵抗値が変わっていくのかしら?とチェックしましたが、
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実際にはONとOFFしかありませんでした(笑) 考えてみれば当たり前の話で、燃料が少なくなると燃料警告灯が点灯するだけで、残量を表すメーターはありませんから。

とまぁ重大な不具合は無く、予定通りに燃料ポンプとストレーナー、フィルタの新品交換でリフレッシュできそうで一安心。青タンクは予備として(今度は錆びさせない様注意して)保管しておけば万が一の時も安心。さっそく部品一式を発注いたしました。
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って、これ一式で3.5万くらいするんです。今年はロングツーにも行きたいし、安心して出かけるには出費も必要ですので仕方ないですな。








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