フロントホイール組み [CD90 P型【HA03】]
年末に購入したTechnixのニップルトルクレンチは、スーパーカブ系のニップルサイズのアタッチメントが無く、せっかく購入したのに出番無し。お蔵入りか?とも思われました。
何とかして使える様にとあれこれ考えていたのですが、Amazonでスーパーカブサイズのアタッチメントが付属しているニップルレンチを発見。試しに購入してみました。
それがDRCのニップルレンチ。アタッチメントはネジ式タイプ。Technixは差し込みタイプなので互換性はありません。
そこで、旋盤を使ってそれぞれを接続するためのカラーを製作。Technix側は11mmの穴を掘り、DRC側はM8のタップを切ってあります。これでニップルトルクレンチが使える様になりました(1枚目の画像に写っているのが組んだ状態)。少し長くなりますのでその分数値を低めに設定して使用しました。
下からKTC、DRC、Technixに付属の取っ手だけのやつ。
KTCはゴツいのと、両端に溝があるけど使用するサイズは片側にしか無いので、一度置いて持ち替える時などに握り間違える事が度々起きるのとで使い勝手が悪い。それと短い割に取り回しが悪い。Technixは太くて長くて論外。ただ、もっと大きな排気量でトルク値が高いものでは、太くて長めなのが大いに役立つことと思います。
今回の様なほっそいニップルではDRCのニップルレンチが凄く使いやすかったです。
前回計り忘れたリムの重量です。CD90は1.4J。
1640gでした。
今回使用のAmazonで売ってる安いやつ。1.6J。
1140gで、ちょうど500gのマイナスです。
本日は寒くてバイクに乗る気も起きず、外で作業するのも気が乗らないので組む事にしました(軟弱)。
取っ掛かりでちょっと悩みましたが、2スパン目の途中からはリズム良く仮組みが進みます。
しっかし、これを考えた人は本当に凄いと思います。試行錯誤したんでしょうけど。
軽く締め込んだ後は振れ取り台にセットして作業。
ある程度増し締めしたら、「振れ取り→トルクチェック→振れ取り」を3セットくらい。前回のリアより振れが少なく、横方向0.4、縦方向0.6くらいで組めました。動画編集できていないので後日アップします。
リアはもう一度やり直ししよっと。
2022.1.26 YouTubeにアップロードしました
https://youtu.be/dM2xfKh0hCY
2022-01-23 23:02
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