SSブログ

なにはともあれ [ NA8C 目指せ中古新規]

IMG_E2325.JPG
 スーパーカブが来た事によってすっかり横道に逸れてしまいましたが(笑)、気持ちがまたロードスターにも戻ってきました。まぁ、この時間って落ち着いて離れた所から見つつ考えを整理するには良かったのかもしれません。

 当初はあれやこれやまとめて仕上げて再車検を受けようとか思っていたのですが、プロのレストアラーでもない自分には無謀以外の何物でもないと気づきました(遅)
足回りのブッシュ類を全交換するのは良いとして、設備も何も無いのに交換した後のアライメントはどうするん? サイドスリップを調整してもらうにしても、テスター屋さんで調整できる範囲を超えちゃうのは明白じゃない? 
考えれば他にも色々出て来ますし、とりあえず最低限必要な部分と「エンジンミッションが降りてる今だからやりやすい」部分を優先的に仕上げ、まずはナンバー取得するのが優先ではないかと。公道が走れれば、ブッシュ交換した後にアライメント調整のためにショップまで乗って行けますから。

そうなると、自ずとやらなくちゃいけない事が見えて来ます。




 まずは最大の懸念なエンジン。とはいえオイル滲みを直すのと、ウォーターポンプとタイベルの交換がメイン。予算が許せばオルタとセルモーターをリビルドに交換したい。あとは降りてるからエンジンルームを綺麗にしたいってところでしょうか。
 ちなみにエンジンは前のオーナーの時、6万キロ中盤でディーラー保証を使って載せ替えています。それから4万キロくらいしか乗ってないんですけどねぇ。

エンジンの現状。降ろすまではクランクのシールからのオイル漏れかと思ったのですが、
IMG_2309.JPG
前側については漏れてる形跡は確認できず。滲んですらいない。

よくよく観察してみると、シリンダーブロックとオイルパンの接合部から漏れてる感じ。
IMG_2307.JPG
シリンダーというよりシリンダーに固定されてるオイルポンプの下端の所か。

前側の接合部、ぐるりとオイル汚れ。
IMG_2308.JPG

後部クラッチ側。こちらはシール部分からも滲みあり。
IMG_2310.JPG

後部もオイルパンとの接合部は滲んでる。
IMG_2312.JPG

ここの接合部ってどうなってるんだ?とパーツリストと整備書で確認したら、
IMG_2318.JPG
半円状にオイルシールが取り付けられているんですね。ということは、元々漏れやすい構造ではあるって事か。

オイル漏れ(滲み)の原因はおよそ特定できたので、今後の作業をやりやすくするためにまずは掃除。
IMG_2314.JPG

がっつり磨くぜ〜
IMG_2316.JPG
ヘッドカバーを磨く人は多いけど、オイルパンを磨く人はあまりいないでしょ(笑) そういえば、ビートの時もオイルパンの造形が気に入って綺麗に磨いていたっけ。

ピッカピカにはなりません(しません)けどね。
IMG_2317.JPG
シリンダーヘッドとシリンダーブロックの合わせ面からはオイル滲みは一切無かったのは助かりました。

当初は「ヘッドを外して〜」とか色々考えていましたが、今回は無しにして最低限だけやります。たぶん、もっと勉強してからじゃないと収集つかなくなる。



nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。