前後サスペンション整備・その２

フロントもバラしました。前後もがれちゃった姿はなんとも見るに忍びないですねぇ。「やってる感」はありますけども（苦笑）




だいたい外すのに苦労するアンダーブラケットのレースですが、

ツバが大きくはみ出す作りとなっていて凄く作業しやすい！ これは初めてのタイプでした。

フレーム側ももちろん同じで、あっという間に抜き終わりました。

抜きにくい車両とか多いですよねぇ。何もそんなぴったり径にしなくても良いのにってやつ。確か大昔作業した'88のNSRはそれ用に切り欠きが入ってた気がする。

抜き取ったレース類。さすがの20年オーバーもの。

グリスは劣化してるしサビサビだし凸凹もあるし。結局ウチにある中古車両は全て入れ替えてます。GSX-R125もバラしてグリスを入れ替えてます。セルフステアが肝心なオートバイは、一度早めにチェック＆整備するべきだと思っています。

そしてビックリしたのがヘッドパイプの中。

ちゃんとキッチリミッチリ塗装してある！　これって凄い事ですよ。普通は全然塗ってないです。フレームを塗った時にハミ出た程度の塗装が載ってる時はありますが、こんなにキチンと塗ってあるのは初めて見ました。しかも原付ですよこれ。

フォークは業者へ送る準備をするとして、リア周りもちょっとだけ。

それほど削れてもいないので交換する必要はなかったのですが、気分一新の為にチェーンスライダーも交換しました。今は代替え部品で110用が届きます。多少の形の変更がありますが取り付けは全く同じです。切れやすいとかクレームがあったのかしら。

本体はもちろんシャフトやカラーも磨いておきました。

まぁ、写真のマジックって事で、実物よりかなり綺麗に写ってますな。

そんなこんなしているうちに、フルベアリング化加工に出していたリンクが戻ってきました。

が・・・中に入るカラーが入ってない。。。連絡したら直ぐに送ってくれるようです。