燃料ホース交換

前記事にある桶スポへ行った帰宅時の事。後方へ回って荷下ろしをしている時、なんだかやたらとガソリン臭い。もともとブローバイを大気○放しているのでそれに伴う臭いかな？とスルーしてました。地元まで来たら帰りの通勤渋滞にハマってしまったので、エンジンルームの排熱的に苦しかったのもあったし。

で、GW初日の本日、数日前からガソリン価格が下がっていたので、早朝から家の各車のガソリン補給をしてきました。サンバーの補給を済ませて帰宅したら、またもやガソリン臭が。こりゃマジでおかしいとエンジンルームの下を覗いたらガソリンが垂れて染みになってる！
早速カバーを開けて確認したら、赤矢印のホースがガソリンでビショビショ。一歩間違えてたら引火して大惨事だったじゃん！




実は昨年10月に車検整備をした時、矢印の先の2本のホースが劣化しているのには気づいていました。青矢印のホースは写真にも亀裂が写っています。
なので、以前、ビーエムさんの燃料ポンプ交換をした時に使った、日産の燃料ホースを買って準備はしていたのです。

これは「インタンク」でも使える品質の物。燃料ホースのトラブルは怖いので、キチンとしたものをチョイスしたいです。

外したホースは、曲げた時に現れる横方向の亀裂だけではなく、縦方向にも亀裂が入ってパックリ。

亀裂をめくったら内部補強な網目まで出てきてかなり危険な状態。念のためにタンク→ポンプ、ポンプ→フィルタ、フィルタ→鉄製中間パイプに繋がっているそれぞれのホースをチェックしたけど今の所大丈夫そうでした。いずれ、フィルターと合わせてホース交換しておいた方が良いかな。

そんなわけで、行きと戻り2本のホース交換完了です。

作業しながら気になったといえば、ホースクランプを2個使って留められていたり、前にも燃料漏れが疑われる事案があったのかも。なので純正品質のホースではなかったのかもしれない。

本来なら、気づいていたのだからもっと早めに交換すれば良かったのでしょう。でも、ふと気づいて準備していた箇所が本当にトラブルを起こしたって事は、自分の整備士スキルもなかなかなのではないかなと自画自賛してしまったり（笑）

大事にならなくて本当に良かった。